皆さんは「コピートレード」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。コピートレードは、簡単に言うと「上級者のトレードと同じトレードをしてくれる自動売買」の事で、一度設定すると、勝手にトレードしてくれる取引方法なんです。
ここで紹介する「Bitget(ビットゲット)」は、唯一「仮想通貨でコピートレードができる仮想通貨取引所」です。この記事では、Bitgetを使った仮想通貨のコピートレードとはどんなものなのかを詳しく解説していきます!
Bitgetとは
ではまず、「Bitget」とはどのようなものなのでしょうか。なんとなく目にしたことがあっても、詳しく知ることは大切です。なるべく初めての方でも分かるように説明していきます。
「Bitget」は上でも書いたように、「唯一仮想通貨でコピートレードができる仮想通貨取引所」です。そもそも仮想通貨の取引をしたことがない人にとっては、チンプンカンプンかもしれませんね。まずは仮想通貨取引所について簡単に説明しましょう。
仮想通貨取引所とは
そもそも仮想通貨取引所とは、いったいどんなものなのでしょうか。仮想通貨の取引を始めて最初によく間違うのが「仮想通貨販売所」と「仮想通貨取引所」の違いなのですが、大きく分けて、以下のような特徴があります。
「仮想通貨販売所」… 個人と取引所がやり取りをします。つまり、取引所から個人が仮想通貨を手に入れる形になります。取引所よりも仮想通貨を取得する際の手数料が高いですが、取り扱う仮想通貨の種類が多く、特に現物をたくさん購入する場合などに利用します。
「仮想通貨取引所」… 個人と個人がやり取りをします。つまり、個人が仮想通貨を持ち寄って、売った勝ったを繰り返す形になります。取得の手数料は安いですが、取引所自体の操作や取り扱いがやや難しいこともあって、中級者以上が使うようなイメージです。
このように「仮想通貨取引所」は仮想通貨を売買する場所であって、「Bitget」はこの仮想通貨取引所の中でも、唯一「コピートレード」を扱っている仮想通貨取引所なのです。
Bitgetの特徴
Bitgetは、2018年に設立され、本社をシンガポールに持ち、世界11ヵ国に拠点を置く仮想通貨取引所です。現在全部で33種類の暗号資産のデリバティブ取引(先物取引)に対応してる、今話題の仮想通貨取引所です。
※デリバティブ取引とは…株式、株式、債券、金利、通貨、金、原油などの原資産の価格を基準に価値が決まる金融商品を扱う取引のことです。つまり、仮想通貨そのものを持っていなくても、売買取引ができる金融商品を扱う取引のことをデリバティブ取引と言います。
またBitgetは、現在160万人以上の登録ユーザーを持ち、24時間の取引高は60億ドルを超えています。デリバティブ取引所の中でも世界第7位に入り、利用者は世界48の国と地域にまで広がる今人気の仮想通貨取引所となっています。
それから、仮想通貨取引所の中でも唯一「コピートレード」を採用しており、仮想通貨の運用をしたいと思っている初心者にも安心して仮想通貨の運用ができるようになっています。裁量トレードに自信がないといったユーザーにとっても、始めやすい取引所と言えます。
拠点 | 世界11ヵ国 |
ライセンス | シンガポール(本社)・アメリカ・カナダ・オーストラリアの4拠点 |
利用者 | 150万人以上 |
取引高ランキング | 世界第7位 |
取扱通貨数 | 33通貨 |
最大レバレッジ | 125倍 |
最低取引数量 | 0.001BTC |
取引デバイス | パソコン・スマホ |
サポート | 日本語カスタマーセンター |
Bitgetのボーナス
さらにBitgetにはボーナス特典が準備されており、なんと最大575ドルも得することになっています。キャンペーン期間中のボーナスなどもありますので、是非この機会に活用してみることをおすすめします!それらのボーナスには、以下のようなものがあります。
登録ボーナス
登録するだけで$5の手数料クーポン券が手に入るボーナス!
新規登録ボーナスは、口座開設をするとすぐに口座に入っています。上図の「私のボーナス」を押すと、現在の獲得ボーナスの確認画面に移ります。
初回入金ボーナス
初回入金し取引用にUSDTへ換金した際に、換金額の10%がボーナスとして付与されます。
上限も設定されていて、最大100USDT(約1万円)までとなっています。
例えば、初回入金後、契約口座に200USDT(約23,000円)の振替が完了すると、その10%、つまり20USDT(約2,300円)分のクーポン券がもらえます。
取引ボーナス
Bitgetで初めて自分で取引をした際にコピートレードの手数料に使用できる20ドルのボーナスを受け取る事が出来ます。
入金ボーナスの際に換金したUSDTを使って取引をするとボーナスの対象になります。
コピートレード手数料とは… コピートレードで利益が出た場合、トレーダー側に利益の10%が手数料として支払われ、残りの90%が自分の利益になります。つまり、コピートレードの利益分の10%ということになります。
KYC完了ボーナス
KYC(本人確認)を完了すると3ドルのボーナスを受け取ることが出来ます。
本人確認自体は数分あれば完了しますので登録と同時にしてしまうことをお勧めしています。
KYC(本人確認)の詳しいやり方は下記の記事にて解説していますので確認してみて下さい。
初回BGB使用ボーナス(まもなく実装)
Bitgetで初めてコピートレードをした際に30ドルのボーナスを受け取る事が出来ます。
コピートレードの設定が分からない初心者の方は、設定次第では一瞬で自分の資金が0になる可能性もありますので下記の記事を参考に設定してみて下さい。
また、Bitgetでは、随時キャンペーンを実施していますので、TwitterやTelegramに参加して、お得な情報を逃さないようにすることをおすすめします!
Bitgetのコピートレードとは
さて、Bitgetの最大の特徴である「コピートレード」とは、いったいどのようなものなのか、これから詳しく解説していきます。
コピートレードの特徴
「コピートレード」とは、Bitgetに登録されている世界中のトレーダーの中から、自分の好きなトレーダーを選んで、そのトレードを自動でコピーして自動で取引を行うトレード方法になります。
コピーの元となるトレーダー達は、以下のように公開されており、この中からコピーしたいトレーダーを選ぶことができます。
また、このトレーダー一覧には、それぞれトレーダーの詳しい情報が載っており、この情報を元にトレーダーを選定していきます。
- 3週間収益率 … 3週間以内の収益率を表示しています。
- 3週間勝率 … 3週間以内の勝率を表示しています。
- 3週内収益 … 3週間以内の収益金額を表示しています。
- 合計収益率 … これまでの収益の合計を表示しています。
- 合計取引数 … これまでの取引数の合計を表示しています。
- フォロワー数 … 現在のフォロワー数を表示しています。
- 現在の空き状況 … 現在の空き状況を表示しています。※画像は「100人中100人」が埋まっています。
トレーダーを決める際には、特に以下の点に気を付けるとよいです。
合計有益率 … そのトレーダーがこれまでに得たトレードでの利益になります。この数字が高いほどトレードで稼いでいることが分かります。
3週間勝率 … 直近3週間以内の勝率です。直近で勝率が高ければ、今の相場に合っているトレーダーと言えます。
合計取引数 … トレーダーの経験値です。これまでにどれだけ取引を行っているかで、経験豊富であるかどうかが分かります。
また、先程のトレーダーのパネルをクリックすると、そのトレーダーのトレード履歴などが掲載された詳細情報が表示されます。
これらの情報を元に、たくさんのプロトレーダーの中からそのトレーダーのレベルの高さを判断し、コピーするトレーダーを選択することで、コピートレードを始めることができます。
コピートレードにかかる手数料
手数料(1) プロトレーダーへの利益分配
Bitgetのコピートレードの利益分配比率は10%です。
つまり、コピートレードで出た利益のうち、「10%がプロトレーダー」「90%が自分の利益」となります。(※コピートレードで利益が発生しなかった場合は利益分配金は発せしません。)
FXなどの金融商品と比べるとかなり安い金額と言えます。
手数料(2) 先物取引手数料
さらに、手数料はこれともう一つ「先物取引手数料」というものがあります。
これは、先物取引(デリバティブ取引)をする場合、必ず発生する手数料です。先物取引手数料の計算式は、以下のようになっています。
主要通貨の手数料
取引ペア | メーカー | テイカー |
BGB / USDT | 0.04 % | 0.06 % |
BFT / USDT | 0.04 % | 0.06 % |
BTC / USDT | 0.04 % | 0.06 % |
ETH / USDT | 0.04 % | 0.06 % |
LTC / USDT | 0.04 % | 0.06 % |
XRP / USDT | 0.04 % | 0.06 % |
※メーカー=指値注文 テイカー=成行注文
では、「先物取引の取引手数料」を計算してみます。
先物取引手数料 = 出来高×手数料(%)
「出来高」= 市場価格×購入枚数×枚数1枚の単位×レバレッジ倍数
上で出てくる「枚数1枚の単位」は、仮想通貨の種類によって手数料計算の基準となる枚数の単位があります。※仮想通貨によって「1枚」とお金に換算した時の価格に大きな違いがあるためです。
仮想通貨ペア | 枚数1枚の単位 |
BTC/USDT | 0.001 |
ETH/USDT | 0.01 |
LTC/USDT | 0.1 |
EOS/USDT | 1 |
XRP/USDT | 10 |
では、以下のような例で計算してみましょう。
1BTC(ビットコイン)= 600万円 の時 BTC1枚を購入する場合
※レバレッジ1倍で、成行注文(テイカー)します
この場合、以下のようになります。
出来高 = 600万円×1枚×0.001×1倍 = 6000円
取引手数料 = 6000円 × 0.06 = 360円
つまり、1BTCをレバレッジ1倍で成行注文すると、先物取引手数料として「360円」発生します。
したがって、コピートレードをする場合、この先物取引手数料と、先程の手数料(1)のプロトレーダーへの利益分配(利益が発生した場合のみ)が、手数料のすべてになります。
どんな人に向いている?
これまで説明したように、コピートレードは「プロトレーダー」を選んだら、トレード金額を決めてしまえば、あとは「プロトレーダー」にすべてやってもらえます。
なのでとても簡単で毎日毎時間、相場に張り付いてにらめっこする必要がありません。しかも利益を出してくれる「プロトレーダー」はBitgetには現在3000人以上登録されていますので、このプロトレーダー選びがとても楽しくなってきます。
- 仮想通貨の取引をしてみたいが、トレードに自信がない人
- 仮想通貨の取引をしてみたいが、時間がない人
- プロのトレーダーの仮想通貨の取引を勉強したい人
自分がコピートレーダーになれる
これまで説明した中で、気になった方もいるかもしれませんが、もちろん自分がプロトレーダーとして登録することもできます。
もしも仮想通貨のトレードに慣れてきて、少し自身があるのであれば、プロトレーダーに登録して、トレードの利益+利益分配率の10%ももらってしまいましょう。
コピートレードのメリット・デメリット
これまで説明してきたように、Bitgetは今とても話題の仮想通貨取引所です。このBitgetでのみ可能な「仮想通貨のコピートレード」ですが、このコピートレードを行う、メリットとデメリットについてそれぞれ解説しておきましょう。
コピートレードのメリット
それでは、まずBitgetのコピートレードを利用することには、どんなメリットがあるのでしょうか。
- メリット①:トレードの知識がない初心者でもはじめられる
- メリット②:自分の時間を使わなくてもよい
- メリット③:仮想通貨のコピートレードができるのはBitgetだけ
以上のような、メリットが挙げられます。
メリット① トレードの知識がない初心者でもはじめられる
この記事を見ている方の中には、FXや株取引をまったくやったことがない、という方もいらっしゃると思います。そもそもFXや株などの金融商品取引は、以前からあって挑戦している方々も多いかもしれませんが、やはり始めるには勇気がいりますし、上達するまでにどれくらいお金を使うのかもまったく分からないと思います。
しかし、コピートレードはこれまでも解説してきたように、言わば「プロのトレーダーさん達がやってくれる」仕組みであり、自分のトレードの技術は必要ありません。
そうやってプロのトレードを見ることで、自分がどうやったらうまく利益を出すことができるか、どういうときにエントリーするのかなど、トレードの勉強にもなります。
メリット② 自分の時間を使わなくてもよい
これまで解説してきたように、コピートレードはプロのトレーダーがやってくれます。つまり、最初にプロトレーダーを選択するだけで、あとは完全自動でトレードが行われるため、取引に自分の時間を使うことはありません。
しかし逆に言うと、プロトレーダーの選択を誤ると、いつの間にか資金が減っていくことも…。そういう時は、プロトレーダーの変更はとても簡単にできますので、これも安心です。
メリット③ 仮想通貨のコピートレードができるのはBitgetだけ
仮想通貨取引所でBitgetをおすすめする理由として1番に挙げられるのが、この「仮想通貨でコピートレードができる」ということです。
2021年10月時点で仮想通貨のコピートレードができる仮想通貨取引所はBitgetのみです。世界No1の取引所Binanceや仮想通貨トレード専門のbybitですら、コピートレードの機能はありません。
もちろん、海外の小さな仮想通貨取引所まで探せばコピートレードのサービスを実施している所もあるかもしれませんが、Bitgetは世界TOP10に入る、優良な取引所なのでとても安心なのです。
このように、このコピートレードは、仮想通貨取引やFXや株取引などでも、まったく初めての初心者の方や、なかなかトレードに時間が取れない中級者の方たちにとって、とても有効な取引サービスなのです。
コピートレードのデメリット
このようにメリットの多いBitgetでのコピートレードですが、もちろんデメリットもあります。
- デメリット①:いつの間にか損失が増えていることがある
- デメリット②:トレーダー選びは簡単ではない
- デメリット③:優秀なトレーダーは満員になってしまう
以上のようなデメリットが挙げられます。
デメリット① いつの間にか損失が増えていることがある
仮想通貨は、大きい値動きをしているため一時的にマイナスからプラスに転じることもありますが、そのまま大きな損失となってしまうこともあります。
下落幅が大きくなってしまって、持っている証拠金を下回ってしまうと、強制的にロスカットが発生して、ポジションがマイナスのまま決済されてしまうこともあります。
選択できるプロトレーダーは海外の方々が多いため、トレードは日本時間の夜中に行っていることがほとんどです。なので、夜中に自動でトレードが始まって、いつの間にかロスカットされることもありますので、初めのうちはレバレッジの倍率や、ポジションの枚数を少なめにしておくことをおすすめします。
デメリット② トレーダー選びは簡単ではない
Bitgetには、約3000人のプロトレーダーが登録されています。この中から1人を決めることはなかなか至難の業です。
勝率が高いトレーダーを選んでも、常にハイリスクなトレードをしているトレーダーを選んでしまうと、少ない資金がすぐにロスカット…みたいなことになりかねません。トレーダーの最近の勝率と、どういったトレードをしているかなどをトレード履歴の中から読み解かなければなりません。人気がありそうなトレーダーを選ぶのもひとつの手かもしれません。
デメリット③優秀なトレーダーは満員になってしまう
上でも書いたように、コピートレードは、優秀なトレーダーを見つけることが最重要課題と言っても過言ではありません。
当然みんな同じことを考えますので、優秀なトレーダーであることが分かると、すぐにフォローされ、フォローの定員に達してしまいます。
時間のある時に、プロトレーダー一覧とにらめっこをして、実績と最近の調子を見て利益を出してくれそうなトレーダーを見つけましょう!
最後に
この記事では、「Bitgetでできる仮想通貨のコピートレード」について詳しく解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
コピートレードと聞いて、ただの自動売買と考える方もいると思いますが、自動売買(EA)とはまったく違っていて、実際のトレーダーの動きをそのまま使いますので、同じ動きを繰り返し行うわけではありません。
プロトレーダーも、なるべく利益を出してインセンティブ(利益分配)をもらうために努力します。なのでプロたちが考え抜いて行っている、最上級のトレードをしていますので、「利益が出る仕組み」になっていると言ってもいいと思います。
はじめは大きなお金を掛ける必要はありませんので、プロトレーダー達のコピートレードを是非一度味わっていただけたらと思います。